2010-31
半年間いた大阪、さようなら。
どうもお世話になりました。
ほとんど家にいて、外に出なかったけど
私にとって家の中は安らげる場所ではなく
家の中なのに壮絶な、本当に苦しくて辛い日々を過ごした。
誰にも言えないような種類の悩みを抱えて
一人ぼっちで、理解されずに悶々と暮らした。
はっきりモノを言う性格の私が、黙ることを覚えた。
黙って、従って、耐えた。
吐き出したかった自分の気持ちは
途中からすべて奥に引っ込めた。
もう誰も傷つけない。
私が我慢すればいいんだ。
でもあきらめない。
そうしてチャンスを見計らって、ようやく前進するときが来た。
残った場所にいる人たちを心配はするけれど、
後ろに何の未練もない。
楽しいことよりも今は、辛いことのほうに感謝できる。
強くなれた。
他人をむやみに傷つけない自分に。
自分の生まれ持った鋭いナイフのような性格の使い道は
人やモノではない、もっと大きな、憎むべき敵に向かって。
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