2010年2月23日火曜日

青天の霹靂

2010-53

好きな言葉です。

「青天の霹靂」



初めてこの言葉に出合ったのは小学生の頃。
なんて読むのか調べたらその由来が面白かった。


【意味】
「青天」とは、雲一つ無い澄んだ青空のこと。
「霹靂」とは、突然鳴り出した雷のこと。
青天の霹靂とは、予想外のことや事件が突然起こること。
「晴天の霹靂」と書くのは間違い。せいてんのへきれき。

【由来】
中国南宋の詩人、陸放翁が「九月四日鶏未鳴起作」の中で、
「青天、霹靂を飛ばす」と詠んだところからきている。
病床に伏していた陸放翁が、
好きな酒を飲み酔った勢いで突然筆を走らせた。
その勢いのある筆運びを雷にたとえたもの。




なんか、想像すると面白いでしょう。


雲ひとつない、のどかな青空の日。
普段は穏やかに床に伏しているおじいさんが
お酒を飲んだらいきなりハイテンションになって起き上がり
でっかい筆にたっぷり墨を含ませて
ダダダダダァァァァァァァァァァー!!!!!!!!!!
と書をしたためる。

黒くて太い稲妻が青空を真っ二つに切り裂いて
白と黒が反転してしまうみたいな衝撃。

なななっなにっ!どしたのっ!?みたいな(笑)


こんな言葉を好きになるくらいだから
私には「青天の霹靂」的な成分が含まれているんだと思う。

たまに似たようなことをやっている?

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