2010年1月2日土曜日

友人

2010-2

先日ある新聞に、友人の記事が載っていて感動した。
彼女は10代のころから将来有望な、才能あるテニスプレーヤーだったが
23歳のときに血液のガン(悪性リンパ腫)にかかった。
その体験を直接彼女から聞いたのは3年ほど前だったか。

当時を知る友人は、
「自宅療養中の彼女を見舞いに行くと、彼女の両手の甲に歯型の傷がたくさんついていた。
抗がん剤の苦しみに耐えるために、自分の手の甲を噛んでいるんだということを知って、
それがどれほどの痛みなのか・・・想像を絶するものだった」
と語っていた。


その彼女が奇跡のように病気に打ち勝って、願いどおりの結婚をして、可愛い女の子を産んだ。
そしてテニスプレーヤーではなく、社員として職場に復帰する。
いつも明るくて楽しくて本当に太陽のような人、私は彼女のことが大好きだ。

彼女の記事を読んで、今も病気と闘う大切な友人を思い出した。
そうだ、今年も会いに行かなくちゃ。
病気と闘う人は、本当に強い人。
最後の勝利まで、私も全力で応援したい。

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