2010-9
美容室へ行きました。
夏にロングヘアをバッサリ。
もう当分長く伸ばすことはないかもしれない。
ショートボブにするといつも周りから「そのほうが似合う」と言われます。
大阪・心斎橋。
美容室の超激戦区。
東京で言えば青山あたりです。
この心斎橋で結構有名なお店に行き、
「うーんと、カットが一番うまい人」とオーダーして
担当してもらったのが同年代らしき素敵な女性、鈴木さんです。
女性らしいやさしい雰囲気のいい人です。
前回切ってから3ヶ月ほど経ち、また鈴木さんを指名しました。
大変おこがましい話で恐縮ですが
たまに顔の雰囲気が「宇多田ヒカル」さんに似ていると言われるので
このような勝手なイメージを持ちながら
「前髪は短くしないで前下がりのショートボブにしてください」
とオーダーすると、鈴木さんはいくつか質問をしてきます。
「あんまり短くしないほうがいいですよね?」「うーん、サッパリさせてください」
「『サッパリ』っていうと軽さを出す感じ?」「あ、そうですね。軽く、サッパリと」
そして「わかりました」と言うと、
ハサミを握り迷いのない手つきで切り始めます。
んで、いつもなぜか、こうなります。
まあ、なんでしょう。「違う」とも言えず(笑)
自分のイメージがうまく伝わらないもどかしさがくすぐったく感じて
思わず笑いがこみ上げてくるのです。
それでニヤニヤしている私に鈴木さんが
「いかがですか?」と聞いてくるので
「あ、はい。あ、なんかスッキリしたみたい。へぇー。うん。いい感じ。あ、じゃあ、これで、ハイ。」
みたいな微妙なテンションの返事をしつつ
椅子から立ち上がる自分がまたくすぐったいのです。
もう誰か助けてほしい。
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